肉が行って魚が来る  ຊີ້ນໄປ ປາມາ

紆余曲折の人生をストレートに表現しています。

29歳のとき 奥さんが車をぶつけたときの話

壁一枚隔てた部屋で姑と同居という生活はとても耐えられるようなものではなく、

私が怒鳴って壁を殴って穴を開けたことで、姑と奥さんが怒り始め
そこから罵り合いになって、私は同居していたアパートから生活道具一式を引き上げて、
実家へ避難しました。

そのときの話を綴ります。


私は仕事や収入が不安定な時期のときに奥さんと出会い、意気投合して結婚して子供にも恵まれました。

これは奥さんのサポートによって叶ったことです。

一度は深く愛し合った仲ですから、相手に対しては
大きな感謝を感じると同時に心底憎たらしい部分もありました。

このときの心情を言葉で表現するのはとても難しいです。


奥さんはこちらに対して「私がサポートしてやった」という考え方をしていて、
心のどこかで私を侮蔑していたのだと思います。

その象徴が「あなたみたいな野良犬を拾ってきて、育ててやったのは私だ。まさか飼い犬に手を噛まれるなんて思ってもみなかった」という発言に尽きると思います。

こちらとしては、野良犬と言ったことを謝ってほしいということ、姑には出て行ってもらい、どこかでアパートでも借りるなどで同居が解消されない限りは家に戻らないということを伝えていました。

奥さんとしては野良犬と言ったことを謝る気は毛頭ないし、自分のお母さんとの同居を解消する気もないということでしたので、二人の気持ちはずっと膠着状態が続いていました。


妻子がいるアパートには戻らず、実家から仕事に行き来する生活を続けていたある日、ミニバンを買ったディーラーから私のところに一本の電話がかかってきたところから、また揉め事が増えてしまいました。


営業マン:「いつもお世話になっております。ちょっとご主人に報告があってお電話させていただいたのですが」

私:「はい、どうぞ。どんなご用件でしょうか?」

営業マン:「実は奥様が車をぶつけて、修理してほしいということでウチに入庫されたんですが。旦那さん、御存知なかったですか?」

私:「えっ?妻が事故ですか?」

営業マン:「自損事故のようです。」

私:「電話で話すよりも、現車を確認したいので伺っても大丈夫でしょうか?」

営業マン:「はい、それではお待ちしておりますので」


ディーラーの作業場にて

私:「妻は何も言わないので、御社から連絡をいただくまで全然このことを知りませんでした。」

営業マン:「どうやら左折のときに内輪差で左のスライドドアの下を縁石のような障害物で大きくこすったようです。このままだとスライドドアが開かないんですよ。とりあえず自走はできるので奥様がご自分で運転してここまでお見えになりまして」

私:「あれまぁ」

私:「あれ?確かウチは車両保険に入っていないはずです。修理代の見積もりについてはどうなっていますか?」

営業マン:「そこが問題なので、ご主人にお電話を入れさせていただいたのですが」

営業マン:「車両保険に入っていない状態で車をぶつけたときというのは、修理代はお客様が全額負担しないといけないんです。ましてや自損事故ですので」

私:「はい。」

営業マン:「奥様が言うのは、ぶつけた後に車両保険の契約をして、それで修理すれば安く済むからいいじゃないか?って言っていまして」

私:「それって違法では?」

営業マン:「はい、違法です。保険会社にバレた場合は刑事訴追を受ける可能性があります。詐欺と一緒ですので。」

私:ガ━━(゚д゚;)━━ン!! (白目)

私:「すみません、とりあえず今は何も着手せずに車両を保管しておくだけっていう形は取れますか?それなら法的に何の問題もないですよね?」

営業マン:「保管だけなら何の問題もございません。」

私:「すみません、お手数をおかけしてしまいまして」

営業マン:「こちらでは、一番最初に車両が持ち込まれたときに、ジャッキで車を持ち上げた状態で確認しているところをデジカメで撮ってあるので、そのときの写真をご主人にお渡ししておきますね。ディーラーに入庫した日時が記載されていますので。これを基に奥様ときちんと話し合っていただいて折り合いがついたら修理するなり、何かの方法を考えましょう。」

私:「分かりました。よろしくお願いします」


妻子がいるアパートにて


私:「車、ぶつけたんだってな」

奥さん:「ちょっとこすっただけじゃん」

私:「修理代どうすんの?」

奥さん:「あなたに言われる筋合いはない」

私:「子供を乗せている状態でぶつけたんだってな。たまたま怪我が無かったから良かったものの」

奥さん:「何を言いにきたわけ?」

私:「いや、だから修理代どうするのかって」

奥さん:「考え中」

私:「お前が俺に向かって野良犬だと言ったことを謝れ。そしてお義母さんにはここから出て行ってもらうようにしろ。そうすれば、修理代は俺が出してもいい。」

奥さん:「ちょっと、何を勝手に仕切っているの?そんなの私がOKするわけないでしょ?」

私:「だから、修理代どうすんの?」

口論の無限ループwww


いつまで経っても話し合いがつかないので、
「もう勝手にしやがれ。バーカ」と言って私は実家に戻りました。


数日後、ディーラーから電話がかかってきました。

営業マン:「奥様が言うには、私達のディーラーだと修理代が高いので他の修理屋に出すということを言われて、車両を引き上げて行ってしまいました。大丈夫ですかね?」

私:「えー、そうなんですか?」

営業マン:「はい。今はもうウチにお車はありませんので」

私:「ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。」

何かおかしいなと思って奥さんに電話をかけたのですが、
「安く直してくれるところがあったから、そこにお願いしたの。だからあなたが修理代を出すことはない」と言うだけ。


言葉にできない違和感を覚えながら、ディーラーよりも安く修理できるならまぁいっか
くらいの感覚でいました。


今日はこの辺で

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