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 肉が行って魚が来る  ຊີ້ນໄປ ປາມາ

紆余曲折の人生をストレートに表現しています。

28歳のとき 子育ての理想と現実と矛盾

人生の軌跡

子育てを経験して痛感したのは、やることが無限大に押し寄せてくるのでどこかで妥協して力を抜いていかないと、いつまでたってもキリがないということ。

私の場合は子供との関係よりも、夫婦関係の形が変わってきてしまい
大きな矛盾を抱えて悩んでいたことを綴ります。

当時はメーカーで営業職兼メンテナンスの仕事をしていたため
宿泊を伴った出張が多く日本全国を飛び回る仕事をしていました。


私が不在のときの子育ては大変だったのは理解していましたし、
時には姑に協力していただいて乗りきっていました。

奥さんはこちらに対して不平不満を募らせて、許せないという気持ちでいっぱいだったのでしょう。

かといって、仕事を放棄するわけにはいかないので、仕事と子育ての両立についてはずっと考えこんでいました。

特別な用事が無い限り、土日などの休日は家にいることを心掛けました。

普段はなかなかできない子育てについて自分もやりたいと言ったことがきっかけで奥さんの怒りが爆発しました。

奥さん:「普段の子育ては私に押しつけておいて、自分の手が空いた休日だけ手伝おうってどういうこと?それじゃムシが良すぎる」

私:「だいたい普段は家に居ないんだからしょうがないだろう。申し訳ないと思っているから、家にいるときくらいは何かすることある?って聞いているわけで」

奥さん:「手伝うことある?って聞いてくるのがムカつく」

私:「じゃ、何て言えばいい?」

奥さん:「自分からどんどん動けばいいじゃない。そうやって聞いてくるのが腹立つ」

私:「俺が何かすれば勝手にするなって言うだろ」

奥さん:「顔を見てるだけでイライラするんだもん」

私:「だから聞いているじゃん。手伝うって言われてムカつくなら、何もしなくていいの?」

つまり、このやり取りには着地点がないのです^^;


私:「例えばさ、子供を風呂に入れるのは俺がやる。風呂が済んだら、身体を拭いて服を着せるのはお前がやるとか。子供を風呂に入れるほうが体力的には負担になるんじゃないかな。」

奥さん:「お風呂に入れるのは私がやる。あなたは外で待って、子供をキャッチしたら身体を拭いたり服を着せてあげればいい」

私:「それだとお前が大変じゃん?」

奥さん:「大変だけど、お風呂のことは私が全部やりたい。」

私:「自分で自分の仕事をどんどん増やして、それで体力的にしんどくなって俺のせいにするっておかしいだろ?」

奥さん:「私の言った通りのことだけやればいい。それ以外は勝手にやらないで。あなたは買い物、食事、洗濯、掃除などの家事をやるの。子供の身体に触れることは全部私がやる」

私:「せめて、子供と添い寝くらいさせてよ。昼寝でも夜でもどちらでもいいんだけどさ。俺、これでもお父さんなんだよ」

奥さん:「あなたは休日の家事専門、そういうことは私がするから」


つまりは会話が成立していません。
奥さんが子供を独占したいがゆえ、それで大変になっているという状況になっていました。


実は子育て期間中、私はほとんど子供と一緒に居たことがありません。
添い寝をした記憶すら見当たりません。

平日は宿泊を伴った出張で家に居なかったから。

たとえ平日に帰宅できてもそれは深夜で、子供が寝静まった時間帯が多かったためです。

土日祝日くらい子供と触れ合いたかったのですが、奥さんのブロックによって触らせてもらえないという不思議な状況に陥っていました。


意地になってでも子供と触れ合いたい私は考えました。

私:「休日はさ、俺が子供のことを全部やるから、お前は気分転換で友達と一緒にどこかへ遊びに行ってきな。ずっと子供と一緒だったらストレスがたまるでしょ?たまには外でリフレッシュしなよ」

私:「俺がおむつの交換もするし、お腹が空いたら粉ミルクをあげればいいから」


奥さん:「私はずっと子供のそばにいるの。外出も一緒。私達が家を開けている間、あなたは家に居て細かいところの掃除とか、洗濯物とか家事などやっていればいい」

私:「そっか。そんなに俺と子供を触れさせたくないんだな」

奥さん:「そうだよ」

この考えを聞かされてから、私は奥さんに対して一線を引くようになり、
徐々に接し方を変えていきました。


具体的には、夫婦で目を合わせることをしなくなり、会話も減っていき、
本人が望んだ通り「家事マシーン」に徹することを決めたのです。

身体の関係を持ってもいいと言われていましたが、とてもそんな気分にはなれません。

2DKの間取りで寝室も別々になり、食事も顔を合わせないで時間をずらして食べるようになりました。

子育ての理想と現実の狭間で矛盾を抱えながら、日増しに夫婦関係はどんどん冷めていくのが分かりました。


今日はこの辺で



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