肉が行って魚が来る  ຊີ້ນໄປ ປາມາ

紆余曲折の人生をストレートに表現しています。

20歳の時 消防設備の会社で施工管理の仕事 7 テレビ電波障害対策工事の部署へ異動

建築現場に入って消防設備の設計・施工・現場管理をする仕事を始めて1年が経過したころ、
いよいよこれからだというときに同じ会社内で別の部署に異動するよう辞令が出ました。

情報通信課という部署でテレビの電波障害対策工事を扱う仕事をするよう命じられたのです。

仕事内容はアパートやマンションなど高層の建物ができるとテレビの電波障害が発生して、周辺の住民宅でテレビの映りが悪くなったりするので、それを事前にシュミレーションしたり、どこかに共同アンテナを立ててテレビアンテナの線を張り、それを各家庭に引き込む工事をするというものです。

アパートやマンション等の建築主や大手不動産会社等が主な顧客であり、住民説明会などに参加して大勢の人がいる前で、テレビの受信状況の話をしたり、住民宅を一軒ずつ個別に訪問して説明することが主な仕事でした。

工事に必要な図面を作成し、設備の設計、材料の積算、見積書作成、工事について施主と直接打ち合わせの他、必要な材料の手配、外注の工事業者との打ち合わせ、工期管理、高所作業車を使って電柱に登って作業をする関係で電力会社や電話会社、警察署等に対する各種申請書類の作成や打ち合わせなども担当していました。

こういった管理業務の他、自分自身が工具や材料を持って、高所作業車に乗って住民宅で作業をすることもありました。

私はもともと前職で電気工事の現場経験者ですので、テレビのアンテナ線についてもすでに知識を持っており、電柱に登って作業ができること、高所作業車の扱いに慣れていることが部門異動の理由でした。

あとは、建築現場に入って消防設備を扱う部署にいたとき、たかが140時間の残業・休日出勤が半年くらい続いただけで体調を崩して入院したことがあり「こいつは体調管理ができない奴だ」と判断され、他の部署へ飛ばそうという狙いもあったと聞かされました。

「たかが140時間?ロボットじゃないんですけどねぇ」
(ll゚д゚) ガーン


最初は建築現場に入って消防設備を扱う仕事をしていた関係で「消防設備士甲種4類」という資格を取るために試験の準備を進めていた時期でもあったので

この資格試験について、おそるおそる部長に質問してみました。

私:「部長、今まで消防設備士の資格試験の勉強をやってきましたが、部署が変わってもそれは引き続き勉強して取得すべきでしょうか?」

部長:「いや、いらない。もうその勉強はやらなくてもいい。終わりにしろ。」

同じ会社にいるのに、ある部署では「その資格は必ず取れ」と言われていたものが、
部署を異動になった途端「そんなのもういらない」って言われるわけですから、
会社で働くというのは、こういうことなんだと自分を無理やり納得させていました。

今までの部署と違うのは、取締役部長が直接陣頭指揮を執る部署だということ、
直属の課長はいたものの指揮命令の系統はすべて部長が発するもので
部下は自分と事務員のお姉さんの2人だけという特殊な環境になったこと

会社の中では、栄転だと言われたものの、
実際は取締役部長と課長が強く癒着していた部署で、
異様な空気感の中で仕事をしていたのが正直な心境でした。

部署が変わったことで、建築現場に行くことはなくなり、
事務所内での仕事が増えたことで体力的には楽になったこと、
ヒラ社員だった私には極力残業や休日出勤をさせない方針を打ち出されたので、
基本的には異動して正解だったように感じていました。

ただ、この部署では一人の先輩社員が突然退職してしまったばかりで
ちょうど欠員が出ていた話を聞いていたので、そこが気がかりになっていて

自分は同じ轍を踏まないように注意して人間関係をやっていこうと思っていました。

でも、結局は前任者の方と同じ轍を踏んでしまったのです。


今日はこの辺で。

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