読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

 肉が行って魚が来る  ຊີ້ນໄປ ປາມາ

紆余曲折の人生をストレートに表現しています。

(続) 工業高校の電気科に入学した話 やる気ゼロ

忌み嫌う父親から無理やり行かされた高校。

入学式のときから、周囲を見て唖然としていました。

ヤンキーばっかりじゃん、

何だこれ Σ(´Д`lll)

これはとんでもない場所に来てしまった・・・
だから、工業高校なんて最初からイヤだったんだ・・・


身体は学校に来ているけど、
心はどこか別の場所にいて虚しいだけ
そんな気分でいました。

父親からは
「バス通学は定期があるけど、お金がかかるからダメだ。自転車で通学しろ」

母親からは
「高校の中に大きな食堂があって、そこで給食を食べられるから、家で弁当を作らなくていいの。だからそこに通いなさい」このようなことを言われていました。


自宅からかなり離れた学校まで自転車で片道50分近くかけて通い、
美味しいメニューの給食は上級生が先に食べ尽くしてしまい、
下級生はあまり美味しくない給食を食べさせられるのが運命であり、
それがまた伝統になっていて

一日の大半をそこで過ごすことを義務付けられた
15歳の自分にとっては、ただひたすら苦痛な場所でした。

当時、映画ではビーバップハイスクールが、
漫画はろくでなしブルースが流行した背景から、

工業高校の中はヘンテコリンな髪形をし、
ズボンの太さや上着の丈などを競い合うかのような変形制服を身にまとい、
カバンはぺちゃんこになっていて、靴はかかとをつぶして履くなど、

ひと目で「悪そうだな」という印象の人を
多く見かけました。

「人を殴るのが格好いい」「悪そうな見た目が格好いい」
「ファッションでタバコを吸ったり、酒を飲む」
という価値観があったように思います。


しかし、そういう学校であっても、
真面目に勉強や部活に取り組みたい生徒はいたのです。

自分から言わせれば、

変形制服を着て、髪を染めた人が
学校のトイレでタバコを吸うところなど、

そういうのを見るだけで、
心が萎えてしまう人はいるんです。

何もしなくても、
そこにそういう見た目の人が存在するだけで
心が折られて参ってしまう人がいるんです。

ヤンキーがやったと思われる
パンチやキックで破壊されたトイレの扉を見るのが
嫌だったんです。

っていうことを
いくらヤンキーに言っても理解されませんけどね。



電気科では

  • 正弦波交流とは何か?
  • Sin, Cos, Tan といった三角関数を応用した電気の理論
  • 定期的行われる実習やその後のレポート作成(手書きでレポート用紙に書き込む)
  • ホイートストンブリッジとは何か?

など、様々な授業を受けながら真面目に課題をこなしていました。

男だけのむさ苦しいクラスの中、
またヒエラルキーのようなものができていて、
そういった世界にも嫌気がさしていました。

「他の中学校から来た奴は生意気そうに見える」
という言葉の通り、

この私自身について外見や目つきが悪いなど
色々と言われていました。

高校1年のときは、本当にやる気ゼロのままで、
ただ行けと言われたから行くだけの場所になっていました。

今日はこの辺で終わります。


広告を非表示にする