肉が行って魚が来る  ຊີ້ນໄປ ປາມາ

紆余曲折の人生をストレートに表現しています。

ラオスの社会問題を挙げてみる

まとめ。

  • ラオスでは、公務員の給料の遅配が問題になっている。
  • ラオスの首都ビエンチャンと地方との間で生まれている格差は、日本でいう東京と地方の差どころではない。

ラオスのニュースを扱っているTholakhongというfacebookページに
下記のメッセージが投稿されましたので、引用します。
「Tholakhong Laos」でGoogle先生に聞けばHPにヒットしますが、

トップページには銃で撃たれて亡くなった女の人の写真が

そのまま載せられているためリンクしません。

 

f:id:translationlao:20161209125337j:plain

ラオス語で書かれているので、これを日本語で要約します。

 

こんにちは。お願いがあります。

私は、サワンナケート県セポーン郡で教師をやっております。

もう12月だというのに、まだ10月と11月分の給料を受け取っていません。

ですので、どなたか何とか解決してくれませんか。

 

 このように、公務員の給料の遅配が起きています。

 

現在、ラオスは東南アジアの最貧国と呼ばれていて、
そこから抜け出すために国を挙げて躍起にやっています。

近年では先進諸国からの経済援助によって発展している最中です。
首都ビエンチャンや北部の都市ルアンパバーン、南部の都市パクセーのように人口の多い地区が優先されていて、人口の少ない地方の村はどうしても援助の手が遅れがちです。

もちろん、日本政府やNGO団体等の支援によって、地方の村にも援助の手が入っていますが、全てを救うことは難しいのが現状です。

首都ビエンチャンで暮らしていれば、派手な見た目をした建物がどんどん増えてきて、なぜか高級車が増えてきていて、ぱっと見は発展途上国という印象は薄れがちなのですが、

首都と地方の都市を比較したら、日本でいう東京と地方どころではないほどの大きな格差が広がっています。

日本はヒドイ国、もうダメだみたく言う人がいますが、
いくらなんでも日本で公務員の給料が2カ月も遅配するようなことは無いでしょう。

 

日本では、残業代を払わずに朝早くから晩遅くまで従業員をコキ使う会社はブラック企業だと揶揄されていますが、

 

ラオスの場合は国そのものがブラックですので、

ブラック国家だと言って過言ではありません。

 

社会主義の国って最初は皆が平等だという先入観を持っていましたが、現地で5年ほど暮らしてみたら、日本よりもさらにひどい理不尽と不平等と貧富の格差が激しいことを経験しました。

 

このようなことを自由に表現できるのは、言論・行動・表現・人権などが守られた日本だからできること。

 

もしもラオスを批判するようなことを書いてしまったら、
我が身の安全が保障されないので、
自分が現地で暮らしていたなら、何が起きても、何も書かずに
ひたすらだんまりを決め込んでいることでしょう。

 

ມື້ນີ້ພັກຜ່ອນ! (今日はもう休もう!)

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