肉が行って魚が来る  ຊີ້ນໄປ ປາມາ

紆余曲折の人生をストレートに表現しています。

左手首ガングリオン摘出

まとめ

  • 二泊三日ほど入院してガングリオンの摘出手術を受けた。
  • 全く同じ箇所に再発して、今回が3回目の手術。
  • 神経を麻痺させるため、左脇から麻酔を打った。
  • 袋の根っこが骨のすぐ近くにあった。可能な限り切り取ったが、少しだけ残した。
  • 退院時の精算金額は後日、請求書が郵送されて指定口座へ振り込む形となった。

 

こちらが手術前の様子。

translationlao.hatenablog.com

 

 

手術を受けた翌日。まだ糸が入っています。

およそ10日後に抜糸する予定。

f:id:translationlao:20161204095709j:plain

 

オペ室はカメラの持ち込みが禁止ということで、

撮影することができませんでした。

2011年8月、第一回目の手術を受けて

そのときに摘出したものを参考までに貼り付けておきます。

ガングリオンとはこんなヤツです。

今回、実際に取りだしたものは

この画像のものより大きかったです。

f:id:translationlao:20161204100406j:plain

今回、摘出されたものはあっという間に病理診断へ提出されました。

結果が出るまでは日数がかかります。

 

覚えている範囲内で今回の手術の様子を綴っておきます。

 

当日は朝食抜き。水分もできるだけ控えるように指示されました。

朝8時半頃、病棟の看護師さんと一緒に歩きながら手術室へ移動。

オペ室の入口では、頭に帽子をかぶせられ、両手は消毒をしました。

 

手術台まで自分の足で歩いて行きました。

台に横になった途端、待機していた看護師さん達が準備に着手。

F1のピットクルー並みに迅速で正確な作業でした(ノ゚ο゚)ノ

 

胸に心電図の電極をつけたり、足首に血圧測定の器具を巻いたり、

右の指先にも血圧計を付けられました。

 

左の脇毛を剃った後、

そこにエコーを当ててモニターで確認しながら、

神経の束を探してそこを狙って

麻酔のためのブロック注射を打ちました。

注射してから、実際に麻酔が効くまでは時間がかかりました。

 

9時半から患部にメスが入ったように記憶しています。

 

手術中は麻酔が効いているため
切られている場所の痛みは全くありませんでした。

 

ターニケットによって左上腕部を圧迫して止血されていました。

この痛みに対しては麻酔が効かず、我慢するのがきつかったです。

 

主治医の話しだと、腕の締め付けがきつくて

手術を途中でギブアップしてしまう患者さんが時々いるとのこと。

 

自分は最初の1時間はそのまま痛みに耐え、

一度、圧を緩めて15分ほど休憩した後、

また規定の圧をかけて腕を締め付けて手術が再開されました。

 

ターニケットって何?

分かりやすく言うと、血圧測定の時に使う腕を締め付けるベルトのようなもの。
設定した圧を送り込んで保持していました。
詳細はGoogle先生に聞いてみてください。

 

麻酔の効果について

手術台から起き上がるとき、腕に力が全く入りませんので

補助してもらって起き上がりました。

手術を受けたその日は夜寝るまで腕がしびれたままでした。

 

肩から関節までは感覚があったのですが、

関節から手首、指先までの感覚は完全に麻痺していました。

 

手術台で横になっているときに、

看護師さんが「試しに腕を上げてみてください」と言うので、

確かに肩くらいは上がったのですが、

手首や指先には全く力が入らなかったため、

(麻痺してしまった)自分の拳が、顔面にそのまま落ちてきて

止めることができずに

自分の顔を「ガツンッ!」と叩いてしまいました。

 

看護師さん達はその様子を見てメッチャ笑っていました。

あんなに笑われて恥ずかしかったよ(ノД`)

 

片腕をまるごと麻痺させる手術を受けた後、

家に帰らせてほしいと言って来る

患者さんが稀にいるみたいですが、

こんなに腕がプラプラになってしまうと帰宅するのは不可能です。

 

クルマを運転する?仕事に戻る?それは無理ですね。

 

手術を受けたその日は入院して安静にするというのが

正しい判断だと実感しました。

 

ほんの1日でしたが、

麻酔によって片腕がしびれて

全く動かすことができないという状態を経験しました。

重度の身体障害者の方や、半身マヒになってしまった方などの

大変さがほんの少しは理解できたような気がします。

 

当初、予定された手術時間は1時間程度でした。

しかし、結果は大幅に超えてしまいました。

 

それは、ガングリオンの根っことなる袋が

手首の深いところにあって、骨まで

接近していたからです。

 

主治医の話しだと、顕微鏡で拡大しながら、

取れるギリギリまで奮闘してくださったようです。

 

例えばの話し、もしも悪性腫瘍だった場合は、

周辺の組織を犠牲にしてでも切り取るそうです。

 

今回は良性なので、

そこまではしないという判断を下したそうです。

周辺の組織まで削ってしまうと、

麻痺が残ってしまい、日常生活に支障が出てしまうからです。

残った部分はエタノール塗布という処置をされました。

 

エタノールが神経に付いてしまうと、
麻痺が残る原因になるので、

塗るだけでも繊細な作業という話でした。

 

9時半くらいから手首にメスが入り、

顕微鏡で拡大しながら患部を摘出しました。

 

昼12時半くらいには縫合され、

13時すぎにようやく病室へ戻ることができました。

 

予定の時間をオーバーしても集中力を切らすことなく、

奮闘して下さった主治医やオペ室の看護師さん達に感謝。

 

土日を挟んだ退院のため、入院費の会計処理は

後日請求書を郵送してもらい、指定口座へ振り込みという

形になりました。

 

抜糸と最終的な会計が済んだら、
この話題の投稿はキリにしようと思います。

 

ມື້ນີ້ພັກຜ່ອນ! (今日はもう休もう!)

 

 

広告を非表示にする